BW限定ダブル64 その1

どうやらトリプルビートのルールがこれらしいから考察。
使用可能な主要ポケモン種族値順に並べてみる。




※除 ヒヒダルマ(ダルマモード)


●HP


1.ママンボウ(160)
2.ナゲキ(120)
3.ムシャーナ(116)
4.モロバレル(114)
5.エンブオー(110)
5.ドリュウズ(110)
5.ランクルス(110)
8.マッギョ(109)
9.ヒヒダルマ(105)
9.ガマゲロゲ(105)
9.ローブシン(105)


特に考察するべきところはなし。
HPの高い相手にナットレイの宿木が刺さりずらいことくらい。



●攻撃


1.オノノクス(147)
2.ローブシン(140)
2.ヒヒダルマ(140)
2.アーケオス(140)
5.シュバルゴ(135)
5.ドリュウズ(135)
5.ギガイアス(135)
8.テラキオン(129)
9.コジョンド(125)
9.ダゲキ(125)
9.キリキザン(125)


物理攻撃の火力インフレは明らか。
調整先はオノノクスの舞逆鱗、
テラキオンのインファ、雪崩耐え辺りが中心になってきそう。



●防御


1.デスカーン(145)
2.アバゴーラ(133)
3.ナットレイ(131)
4.ギガイアス(130)
5.コバルオン(129)
6.イワパレス(125)
7.ズルズキン(115)
7.ギギギアル(115)
9.アイアント(112)
10.シュバルゴ(105)
10.バルジーナ(105)


物理防御が硬いポケモンは使いずらそうなのが多い印象。
Aの高いポケモンに格闘タイプが多い中、
Bが高いポケモンに格闘抜群が多いのが面白い。



●特攻


1.シャンデラ(145)
2.ウルガモス(135)
3.トルネロス(125)
3.ボルトロス(125)
3.サザンドラ(125)
3.ランクルス(125)
3.オーベム(125)
8.ゾロアーク(120)
9.ランドロス(115)
10.アーケオス(112)


HGSS世代と火力はそこまで動かないかも。
サザンドラの珠流星群はほとんどラティオスと一緒。)
シャンデラによって炎技の威力が上がったが
グロスが使えないこのルールでは大きなことではないかも。



●特防


1.フリージオ(135)
2.ビリジオン(129)
3.ナットレイ(116)
4.ズルズキン(115)
5.ゴチルゼル(110)
6.デスカーン(105)
6.シュバルゴ(105)
6.ウルガモス(105)
6.ブルンゲル(105)
10.マッギョ(99)


マッギョ(笑)
ブルンゲルの呪われ再生がかなり脅威。



●素早さ


1.アギルダー(145)
2.エルフーン(116)
2.ゼブライカ(116)
4.チラチーノ(115)
5.ココロモリ(114)
6.ジャローダ(113)
7.ペンドラー(112)
8.トルネロス(111)
8.ボルトロス(111)
10.アーケオス(110)


今までS200(種族値130)抜きというのはひとつの大きな
ボーダーラインであったが近作はこれが変わってくる。
180(S111 最速ボルトロス抜き)
177(S108 最速テラキオンデンチュラ抜き)
165(S98  最速サザンドラ抜き) 辺りが重要なライン。




次に重要な技を覚えるポケモンの羅列。(最終進化のみ)


●猫だまし


レパルダス ズルズキン コジョンド


レパルダス→猫アンコ
ズルズキン→安定した耐久
コジョンド→猫フェイント 高火力
どれも一長一短。



●トリック


ランクルス


なんとランクルスのみ。
トリル対策には一番有用なトリックがこれだとトリパが強そう。



トリックルーム


ムシャーナ ココロモリ タブンネ エルフーン シンボラー
デスカーン ゴチルゼル ランクルス ブルンゲル ギギギアル
オーベム シャンデラ


多い。
トリル返しが流行りそう。



●アンコール


ダイケンキ レパルダス タブンネ エルフーン ヒヒダルマ
チラチーノ エモンガ クマシュンの進化系(忘れた) アギルダー


言うまでもなくエルフーンが使いやすそう。



ファストガード


ダゲキ アーケオス シュバルゴ コジョンド ○○○オン系統


忘れがちだけど覚えておかなければいけない技。
ダゲキアーケオスはこの技を使って貰う側の
ポケモンだから使いずらそう。



●フェイント


アギルダー コジョンド


2体のみ。
アギルダーにはアンコ、コジョンドには猫。
猫が警戒されがちなコジョンドのほうが使いやすいかも



●すなあらし


ギガイアス ドリュウズ ワルビアル イワパレス アバゴーラ
アーケオス ナットレイ ギギギアル アギルダー マッギョ
キリキザン アイアント コバルオン テラキオン ランドロス


ドリュウズが活躍しやすいルールだからリストアップ。
浮いてる砂嵐もちはアーケオスランドロスの二匹。
どちらも弱点が被ってしまうから使いずらそう。



●でんじは


ミルホッグ ムーランド レパルダス ムシャーナ ゼブライカ
ココロモリ タブンネ シンボラー チラチーノ ゴチルゼル
ランクルス メブキジカ エモンガ デンチュラ ナットレイ
ギギギアル シビルドン オーベム マッギョ キリキザン
アイアント サザンドラ コバルオン ボルトロス


多め。麻痺撒き役としては
威嚇を入れて交代を誘えるムーランド
電磁再生が魅力のランクルス、定番のナットレイ辺りが流行りそう。



●こごえるかぜ


バイバニラ クマシュンの進化系 フリージオ


氷3匹。どのポケモンもかゆいところに手が届かなく使いずらそう。



●ふくろだたき


エルフーン ワルビアル


正義の心+袋叩き。エルフーンテラキオンのSを上回っているし
使いやすいのがエルフーンなのは言わずもがな。




優秀な特性持ちのポケモン(夢特性除く)


●いかく


ムーランド ワルビアル


どちらも耐性がなく、使いずらいかも。



●すいすい


ガマゲロゲ アバゴーラ


キングドラやルンパッパが軸だった雨パとは大きく変わってきそう。
もっともすいすいアタッカーがこの二匹だけだから雨パは無理。



●ようりょくそ


ハハコモリ ドレディア マラカッチ メブキジカ


すなおこし・ゆきふらしがいない 雨パが弱い
なら晴れパが強いんじゃねーの?ってことでリストアップ。
ハハコモリのようりょくそなかまづくり、
ドレディアのようりょくそ催眠は割りと洒落にならない強さだと思う



●がんじょう


ギガイアス ダゲキ イワパレス アバゴーラ


ダゲキを除いてS種族値が低いものが多い。
頑丈のうまみを生かせる機会が多いのはダゲキだけ。



●よびみず


なし


シャンデラの逃げ道としてトリトドンを後発に採用してる人を
多く見たのでこれは辛いかも。



●せいしんりょく


ダゲキ ナゲキ コジョンド キリキザン


全てせいしんりょく挑発出来る。
ただメンタルハーブ持ちが増えてる中それが出来るかといわれると…



いたずらごころ


エルフーン トルネロス ボルトロス



改めてリストアップするほどでもなかった。


個別考察とか詳しいことはまた今度。

ランクルス

BW環境ではトリル始動要因として
メジャーになるであろうランクルスの配分。

クレセリアドータクンには耐性・耐久などの面で劣りますが、
こいつはトリル貼ったあとにアタッカーになれるのが
強みだと思っているので今回持ち物は珠前提で考えてみました。


自分はまだBWの孵化乱数には手を出していないので
理想値前提の配分ではありません。


理想値ー5(?)で出来る配分です。


実値:217-*-102-171-118-31@命の珠

H:全振り
B:意地っ張り252バンギのかみくだく
C:サイコショックで150カビの恩返し2耐えトリトドン確2
  H252バンギを気合球で確1
D:ラティオスのジュエル流星耐え になる


ちなみに、トリパの天敵であるカビゴン(H204A52B156D96)も
命中率を考慮しなければ気合球2発で倒すことが出来ます(54~64%)


ランクルスに命の珠が渡ってしまうので、
トリパなのに火力が不足がち、という構築になってしまうのが
心配ですが上手く組み込めればそれなりに仕事はしてくれそうです。

レーティングダブル

一時ではありますが目標であった
レート1850を超えることが出来たのでPT晒し。


配分はほとんどぶっぱです。


クレセリア@メンタルハーブ

草結び 手助け 冷凍ビーム トリックルーム


メタグロス@ラム

まもる 地震 コメット バレット


シャンデラ@命の珠

まもる 熱風 エナジーボール シャドーボール


ラグラージ@リンドの実

まもる 地震 岩雪崩 滝昇り


サザンドラ@こだわりメガネ

悪波動 竜波動 流星群 気合球


シビルドン@かみなりジュエル

まもる 雷 草結び アシッドボム




基本は手助け+熱風、アシッドボム+熱風という感じで攻撃。
スタンに見せかけてのトリックルームがかなり刺さる印象でした。


シビルドンが10万ではなく雷なのは、
ソクノギャラが確殺になったり、
アシッドボム後の雷でサンダーが落とせたりします。


メンタルハーブは挑発、アンコールを解除できるようになり、
トリル後のエルフーンのアンコにも対応できてかなり便利でした。

トリトドン

BWに入ってから呼び水が強化されて増えたポケモン


ギャラドスを完封出来る様になったりと用途は広い。
同タイプのラグラージよりも見かける頻度は増えた印象です。

ラグラージが差別化出来る点はけたぐりによるバンギの処理速度と
ワイドガードくらいでしょうか。


今回は自分が使っているトリトドンの配分を紹介したいと思います。


164-*-68-100-172-* 冷静


H:16n−1調整
B:A150カビゴンの恩返し高乱数2発耐え(1発で42~51%)
  A185までのバンギのかみくだく2発耐え
C:75%濁流で珠流星耐えドサイドン確1
  冷凍ビームでH4ラティオス確2
D:ラティオスの眼鏡流星確定耐え
  ラティオスの珠草結び確定耐え
S:最遅(トリル下でドサイドンより早く動ける)


持ち物は主にリンドで使っています。
FCロトムのリフストやビリジオンのリフブレを耐えたり、
発動機会は少なくありません。


ただ、基本的に持ち物を選ばない配分になっているので
オボンや残飯なども選択肢に入ってくると思います。

トリプルバトル

切断されまくって勝ち数は稼げてませんが実質40連勝くらいのPTです



  • バンギラス ラム  まもる じしん なだれ 噛み砕く
  • ドリュウズ キー  まもる じしん なだれ みがわり
  • ラティアス ハバン いばる 電磁波 しんぴ 竜の波動
  • ボルトロス タスキ まもる いばる 雨乞い 10万ボルト
  • ルンパッパ 命の珠 まもる 猫騙し 冷凍B ドロポン
  • ギャラドス ソクノ まもる 電磁波 滝登り 挑発


ボルトロスはまだ手に入っていないのでサンダーで代用していました。


相手によって雨パ、砂パに切り替えることが出来ます。
麻痺撒きから岩雪崩の展開に持っていけば怯みが期待できるので
読みの負担も割合軽くなります。


課題はワイドガード
ルンパッパでワイドガード持ちをうまく処理しないと厳しいですが、
まだ誰も使ってないから大丈夫。たぶん。

バンギロトム有り64

自分が今一番自信のないルールなので真面目に考えてみる(
(あくまで自分のこのルールに対する意識がこうなだけであって、
もっと色々な構築の仕方があると思います)


今回は立ち回り論は抜きにして6匹の構成を考えていくわけですが、
このルールのPTの組み方は2種類あると思います。



ひとつはバンギラスを中心に構築していく
そしてもうひとつはバンギラスメタを中心に構築していく


このどちらかになると思います。
ちなみにどちらの構築が多いのか調べてみたところ、


参加者:29人 バンギラスのKP:10(in新潟オフ)
参加者:31人 バンギラスのKP:19(inがにゅオフ)
他のオフも調べてみましたがどうやら大体半々みたいですね。


まずはバンギラス中心の構築から。
バンギラスが先手を取れる相手は少ないので、
その状況を作りに行く(麻痺を撒く)ことから考えます。


ここで一番最初に出てくるのがギャラドスです。
バンギラスとの交代相性も優れていて、
物理が多いこのルールでの特性威嚇、
そして電磁波・挑発と優秀な補助技を持っています。


砂おこし・麻痺撒きと相性のいいガブリアスも採用したいところ。
少しラティオスが怖くなるので、麻痺撒き役も兼ねての
ラティアスを採用。ハバンを持たせることでラティオス
ほとんど一方的に強くなることが出来ます。


ここまで若干メガヤンマが辛いのでサンダーを採用。
オフライン環境ならFCロトムを考えてもいいかもしれません。


サンダー、バンギ、ギャラ、ガブ、ラティアスと来て
若干辛いのがバンギラスなので、残り一枠は
グロスハッサム辺りの鋼枠を採用してみます。


というわけでサンプルパーティ。


サンダー@オボン  見切り 電磁波 羽休め 10万
ハッサム@鉢巻   虫食い とんぼ 辻斬り バレット
バンギラス@ヨプ  守る けたぐり 岩雪崩 噛み砕く
ギャラドス@ソクノ 守る 電磁波 滝登り 挑発
ガブリアス@残飯  守る みがわり 地震 クロー
ラティアス@ハバン 守る 電磁波 草結び 流星群


漂うスタン臭。
こればかりは仕方ないねw


疲れたのでバンギメタ中心の構築は近いうちにまた(

プラマイ

最近0944でプラマイを使っているので考察してみます。
プラスル NN:Mirror♪Rin(鏡音リン)
マイナン NN:Mirror♪Ren(鏡音レン)
を並べたかっただけって言うのは秘密


4匹の中の2匹が同じような性質なので、
残り2匹でそれを全て補うのはどうしても難しいです。


 プラマイの弱点(解決策)を並べてみると、
・地面タイプ(草結び、めざ氷などの搭載)
ラティオスに無抵抗(タスキ、スカーフなどの持ち物)
・スカーフ持ちのポケモンに弱い(電磁波の採用)
・耐久の高いポケモン(補助技をアンコ)


こんなところでしょうか。
耐久の高いアタッカーはどうしようもないので、
残り2匹で対処する必要があります。


上記の点から構成を考えていくと、


プラスル  守る みがわり 草結び 10万@プレート
メタグロス 雪崩 トリック コメット 爆発@スカーフ
マイナン  手助け アンコ めざ氷 10万@タスキ
ギャラドス 守る でんじは 滝のぼり 挑発@ソクノ


となりました。
(プラスルのSは160、マイナンのSは161です
みがわりを破壊してからの集中攻撃をしたかったので
火力が高いプラスルのSを1だけ落としています)


先発はタスキであるマイナンを持っていきたかったのですが
初手爆破が出来なくなってしまうため守る持ちのプラスルが先発に。
プラマイを並べて10万連打で勝てる状況を作りに行くのが
このPTのコンセプトなので大体は初手爆破です。
仮に守られても死に出しマイナンで守るをアンコすることが出来ます


手助けはどうしても火力不足なので使う場面が出てくるかなと
思いましたが13戦したところ1度しか使わなかったので
守るや電磁波にしたほうがいいかもしれません。
そうすればマイナン先発の幅も広がりますしね。
グロスに飛んでくる猫だましをアンコできるのは大きいです


戦績は5勝8敗。
特にきつかった相手はやはりスカーフ持ちでした。
その中でもスカーフグロス、スカーフレジロックには
思うようにかき回されてしまったので対策が必要ですね。